小学校低学年で「書道科」導入広がる!

2019/11/14



近年ではデジタル化、ペーパーレス化がどんどん進んでいます。
キャンパスでもタブレットレポートが導入されたりして、「文字を書く」機会が減ってきました。

そんな中、小学校の1年生から毛筆を使う「書道科」の授業に力を入れている自治体が増えているというニュースがありました。

(以下は2019年11月14日付朝日新聞デジタルから抜粋)


ーーーーーーーーーーー

 小学1年生から授業に書道を導入したのは、2006年の静岡県伊東市が最初だ。全国初の「書道教育特区」に認定された。

 現在は授業の予備時間を活用し、市内の市立小学校全10校で書道科を設ける。1、2年生は年間で12時間をあて、市内にある書道の専門学校から講師を招いて子どもたちを指導する。

 同市は「聞くこと、がまんすること、物事を丁寧にすること」を教育目標の一つに掲げる。市教育委員会の担当者は「現場の先生たちの実感として、子どもたちが集中力をもって話が聞けたり、伸び伸びと字が書けたりといった効果が報告された」と話す。

 こうした書道科を設ける動きは、北海道松前町や広島県熊野町などにも広がっている。

 書道教育の普及に取り組む公益財団法人「日本書道教育学会」(東京)の担当者は「筆離れが進む現代で、小学校の低学年から毛筆になじむことはとても重要だ。伝統文化に触れ、集中力や礼儀を養う効果も大きい」と話す。


ーーーーーーーーーーー

書道といえばお正月の定番行事!
キャンパスでも、またみんなで取り組めたらいいですね。

PAGE TOP