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20200806　成田ブログ

コロナの影響で心身ともに影響を受ける生徒が増えてきました。今まで家庭待機の期間が長かった反動として、授業の遅れを取り戻すためということで授業時間が長くなったり、夏休みの短縮は全国的な動きになっています。

これに対して、各地の教育委員会では出席日数のカウントに柔軟な対応をとる方針を打ち出すところも出てきました。
以下は「東京新聞2020年8月5日の記事」から一部抜粋したものです；

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さいたま市教委健康教育課によると、感染予防を目的に保護者などの希望で登校しない場合は、インフルエンザなど他の感染症の場合と同じ「出席停止」となり、欠席扱いにならない。
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さいたま市教育委員会の調査によると通常授業が始まった六月十五日～七月二十日の土日を除く二十六日間において、１日以上休んだ子どもは４４０人いて、そのうち１日も登校していない子どもが４８人いたということです。

休んだ理由は「登校すると感染する恐れがある」とか「同居家族にかぜのような症状」など様々なコロナ禍の影響が出ています。

また、これを機会に世間では不登校に対する関心と理解が高まってきたように思われます。不登校には様々な理由がありますが、決して一部の生徒の問題ではなく、環境によっては「誰でも不登校になりうる」という事実です。

そしてまた教育の場は学校だけではなく、オンラインによる塾の指導やあるいは家庭でのホームエデュケーションというものも見直されはじめてくるのではないでしょうか。