ゲーム依存と戦う子どもたち

2021/03/11



子どものゲーム依存を防ごうと、ゲーム会社にいた人や今でも業界にいる人たちが動き出しているようです。
以下、元ゲーム会社員で不登校の経験を持つ方に関する記事がありました。

朝日デジタル新聞20210220
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鹿児島市の依存症専門病院に勤める精神保健福祉士・増田貴久さん(44)は「ゲームを悪者にしない」予防教育に取り組む。元ゲーム会社員で不登校経験者という異色の経歴をもつ。
昨年11月下旬、鹿児島県薩摩川内市の公立小学校。増田さんは保護者や教員の前で自身の体験を語った。
「自殺しようとした中1のとき、ドラクエ3に命を救われた。僕にとってゲームは命綱でした」
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「一方的な説教や注意を続けると、子どもは心を閉ざしてしまう」という言葉を聞くと、子どもたちに1日のゲーム時間を決め、守れなかった場合は数日間禁止にしてしまうのルールも見直しを考えてしまいます。
ただ、対象外の年齢の子どもでもダウンロードできてしまうオンラインゲームも多数存在するようで、こればかりは保護者も注意して見守るしかないようです。

「ゲームも楽しんで勉強も楽しむ」

なかなか難しいかもしれませんが、これができたらいいですね。

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