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小さな舞台で最高の思い出、学校のランチタイムに演奏

2021/03/18



3月も半分が過ぎ、卒業の季節がやってきました。
この1年はコロナウイルスの影響で毎年当たり前のように行われてきたことができなくなってしまったり思うようにできなかったことも多く、特に学生にとっては辛いこともあったかもしれません。

高知県の中学校で、定期演奏会や発表の機会がなかった音楽部が、ランチタイムに校庭でコンサートを開いたというニュースがありました。

(2021年3月18日朝日新聞デジタルより抜粋)

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25人の部員たちは、この1年、コロナ禍でほとんど演奏活動ができなかった。毎日の練習も換気に気をつけたり、ソーシャルディスタンスを維持したり、楽器を思い切り吹くこともためらわれた。中学3年生と高校2年生にとっては音楽部の最後の春だ。

 顧問の山口愛教諭は「休校やコンクールの中止でも我慢しながら頑張った部員たちに最後の発表の場を作ろう」とランチタイムコンサートを企画した。

 コンサートでは、トロンボーンやホルン、クラリネットの軽快な音が響く。部員たちは「虹」「愛を叫べ」など5曲を演奏した。中庭や校舎の窓から生徒たちが聴いた。1曲の演奏が終わるたびに拍手が沸く。最後にはアンコールの手拍子が寄せられた。

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今まで頑張ってきた成果を形にすることができるというのは本当に嬉しいものですね。
例年通りとはいきませんが、こんな時だからこそ作ることができる特別な思い出を残すことができて本当に素敵だなと感じます。

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